お子様の抱っこにご注意!
2015年04月03日(金)6:08 PM
春日井市篠木町のとうぶ接骨院です。
この間、院の近くの保育園で入園式がありまして、お父さんお母さんに手を引かれ緊張した面持ちで歩いているお子様を何人も見かけました。沢山のお友達と元気に遊んで下さい。
さて、あれくらいの(2歳~4歳)お子様の手を引いて歩いている親御さんを見ると微笑ましい気持ちになると同時に若干心配になることもあります。
入園式に向かうご家族に中に両手をお父さんお母さんに引かれ、そのまま手を引っ張ってブランコのようにお子さんをブラブラ。
お子さん大はしゃぎ、いいですね、微笑ましいですね。
でもちょっと心配です。あれくらいの年齢の子供は靭帯も骨も関節もまだまだ未成熟です。
引っ張られたはずみで脱臼してしまう事も多々あります。
(正確には靭帯(橈骨輪状靭帯)から骨(橈骨頭)がズレてしまう)
「肘内障」という症状です。受傷機転としては手を引っ張られる
昼寝中に自分の体で腕を挟んだまま寝返りを打った際に引っ張られ抜けるといった感じでしょうか。
肘内障になったお子さんは肘を抱え腕を上げられなくなったり手のひらをクルクル回せなくなります。
ちなみにこの症状クセになりやすいのでしっかりとした整復、処置が必要となります。
とうぶ接骨院では肘内障の症例を多く扱っておりますので迅速に対応、整復させて頂きます。
「あれ?なんか子供の様子がおかしいな」
と感じたらお気軽にお問合せ、ご来院下さい。
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